楽天市場とPayPayモールだと同じショップがあるけど、値段の違いはあるのかな?
確かにそれは実際に比べてみないと分からないね。じゃあ実際にポイント還元率を含めて比較してみよう!
こんにちは、だいです。
「楽天市場」や「PayPayモール」というのは、”ECモール”という、商店街のようにお店を出す場所をインターネット上で提供するサービスをやっています。
そうすると、AのサイトでもXのお店もあるし、BのサイトでもXのお店がある、しかもXの公式サイトもある、ということがよくあります。
つまり、同じお店がいろんなサイトでお店を開いているのですが、そこに価格の違いはあるのでしょうか。
今回は、家電量販店シェアNo.1のヤマダ電機を例に、ポピュラーな次のECサイトで価格は違うのか検証してみたいと思います。
全て同じショップですが、サイトによって違いはあるのでしょうか。興味のある方はぜひ読んでみてください!
ロボット掃除機
まずは、近年かなり普及してきたロボット掃除機で検証していきたいと思います。比較する商品は、ヤマダ電機の公式サイトでオススメされていた「Roborock S6MaxV(S6V52-04)」です。
価格比較
価格を比較した結果このようになりました。
楽天市場 | PayPayモール | 公式EC | |
---|---|---|---|
価格 | 87780円 | 87780円 | 87780円 |
ポイント還元 | 1%~ | 6%~ | 10% |
ポイント加味価格 | ~86903円 | ~82518円 | 79002円 |
価格については横並び。しかしポイント還元率で大きく違ってきています。
楽天市場の場合は、SPU未達成を考えると1%とと少ないですが、SPUとキャンペーンを駆使すれば10%前後は簡単に獲得できるでしょう。
PayPayモールの場合は基本の1%と、倍!倍!ストアの+5%を合わせて6%になります。さらにキャンペーンを利用すれば15%前後は狙えるでしょう。
最後に公式ECですが、標準で10%とかなり高い還元率になっています。ただ、これ以上はポイント還元率は上がりません。
結論
結論から言えば、手っ取り早くお得に買いたい場合、最初から還元率が高い公式ECで購入するのが良いでしょう。ただ入手するポイントがヤマダ電機でしか使えないので、気を付ける必要があります。
そしてさらにポイント還元率を上げたい場合はECモールを活用します。今回はPayPayモールの方が還元率が高かったようです。
ただ、PayPayモールの還元率は高くても、付与上限が低い場合があるので注意が必要。
例えば4%還元で付与上限が1000円だった場合、20000円以上購入すると還元率は4%以下になってしまいます。
楽天の場合は付与上限が高いので、あまり気にする必要は無いですが、逆にポイントアップのハードルがやや高くなります。
それぞれを良い感じに使い分ければ、実質的に安く購入できるよ。
還元率って難しー…
正直ポイント還元よりも、安く購入することの方が大事。色んなサイトで価格が一番安いものを選べばいいと思うよ。
とにかく安いもの…なるほど!やってみるよ。
空気清浄機(チラシ掲載)
では、次にヤマダ電機のチラシに掲載されている商品を比較してみます。比較する商品は空気清浄機の「プラズマクラスター7000(KC-N500Y)」で検証します。
価格比較
価格を比較してみたところ、こうなりました。
楽天市場 | PayPayモール | 公式EC | |
---|---|---|---|
価格 | 43780円 | 43780円 | 39380円 |
ポイント還元 | 1%~ | 6%~ | 1% |
ポイント加味価格 | ~43343円 | ~41158円 | 38987円 |
ヤマダ電機のチラシに掲載されていて、ヤマダ電機が4400円の値引きをしています。これに対してECモール2つの値引きはありませんでした。
すると、仮にPayPayモールが6%OFFだったとしても値引きしたヤマダ電機の価格を下回ることができません。やはりポイント還元よりも、そもそもの価格の方が重要だということが分かるかと思います。
しかし、ECモールでもポイントアップをしたらどうでしょうか。そのシチュエーションも検証してみます。
ECモールで還元率をアップさせた場合
還元率アップについては、無料でできるポイントアップ施策をして、特定の日に単品でこうにゅうするとします。
楽天市場の場合、このあたりの達成は、無料かつ簡単に実践できます。
まとめた還元率は8%になります。単品購入なのでお買い物マラソンが使えず、やや還元率はさがってしまいます。
続いて、PayPayモールの場合、無料で簡単にできる施策はこんな感じです。
日曜日で+5%もありますが、付与上限が低く、5のつく日との2重取りが難しいので省きました。ということで還元率は14%です。
それではポイントアップ後でポイント加味価格を比べてみます。
楽天市場 | PayPayモール | 公式EC | |
---|---|---|---|
価格 | 43780円 | 43780円 | 39380円 |
ポイント還元 | 8% | 14% | 1% |
ポイント加味価格 | ~40284円 | ~37662円 | 38987円 |
結果はPayPayモールが一番安くなりました。さすがに14%OFFもしてますからね。笑 しかし、楽天は8%OFFになったにも関わらず一番高くなってしまいました。
結論
結論としては、チラシ掲載の値引き商品は、下手に還元率を上げたECモールで買うよりも安いということです。○○%ポイント還元されているからといって本当に一番安いとは限らない訳です。
やはり安く購入するには、ポイント還元率よりも、価格を比較して一番安い商品を購入する方が効果的なようです。
買い物をするときは、一番安いショップを見つける→還元率を出来るだけアップさせる。という順序が重要なんだ。
なんやかんやAmzonで買った方が安い時あるもんね。
そうそう。そういう時はAmazonで購入して、楽天が安かったらついでにポイント還元を受けておく、みたいな。
まとめ
今回の内容は、ヤマダ電機で家電を買う場合、どのショップから購入するべきかについて検証してみました。結論はコチラ。
楽天は高いイメージがあるけど、楽天が一番安い場合ももちろんあるよ。しかも楽天でしか売っていない商品とかもあるからECモール首位の名は伊達じゃない。
だいはいつもどうやって比較してるの?
基本はAmazonと楽天しか見てないよ。高額な商品なら価格.comとかで比較するかな。
空気清浄機の値引き商品の方が安いというのは、少し意外だった方も多いのではないでしょうか。このように、値段が安い商品を買った方が節約になるパターンは結構あります。
安い商品ならともかく高額になるほどしっかり比較して、できるだけ安く購入するように心がけましょう。最後まで読んで頂きありがとうございました!
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