こんにちは、だいです。
2022年4月をめどに、PayPayとLINEPayが国内のコード決済をPayPay統合することで協議を開始したようです。統合することで、国内の決済サービスでシェアNo.1になります。
一方、既にユーザーの囲い込みで大成功している楽天経済圏は、楽天モバイルで赤字を垂れ流し、様々なサービスで改悪が続いています。
ということで、今回は
これらについて、解説していきたいと思います!
PayPay経済圏とは?
PayPayはもともとコード決済のブランドでしたが、今後は他の金融サービスもPayPayブランドに統一すると発表しています。
すでに証券のOne Tap BUYは、PayPay証券となっています。
このようなブランド統一を既にやっているのが、楽天です。楽天はもともと楽天市場というECモールのみでしたが、
イーバンク銀行 → 楽天銀行
DLJディレクトSFG証券 → 楽天証券
といったように次々と買収して楽天ブランドにしてきました。その後、「楽天ポイント」を中心としたポイント経済圏を構築しています。
つまり、今PayPayは経済圏化しようとしているのです!
実際PayPay経済圏に移行すると、かなり還元率が良さそうです。Yahooショッピングの場合最大16%の還元、PayPayモールの場合、最大20%還元になっています。
一方、楽天経済圏は?
一方で、楽天経済圏はサービスの改悪が続いています。
HA☆NA☆SE!!
もうやめて!とっくに楽天ユーザーのライフはゼロよ!
いや、まだゼロでは無いですがかなり改悪してますね。特に衝撃が大きかった楽天ゴールドカードとお買い物マラソンについては記事で解説しています。
改悪は確かにきついですが、問題は「楽天モバイルの黒字化がいつになるのか」です。もし黒字化が難しければ、楽天経済圏の離脱も検討する必要があります。
黒字化するには700万回線の契約が必要らしいのですが、楽天は2023年に黒字化する見込みと総務省に提出しています。2020年12月で目標だった300万人も未だに突破できていないので、黒字化はかなり難しそうです。
PayPayが最強になる?
もしかしたら、今後は楽天経済圏ではなく、PayPay経済圏が最強になるかも知れません。
PayPayはソフトバンクからゴリゴリに資本を調達しているので、成長スピードが凄まじいです。それに対して、楽天経済圏は資金繰りが厳しい状況。
PayPay経済圏が最強になれば、ヤフーショッピングやヤフオクも復活するかもしれません。
PayPayブランドで気になるのは、クレジットカードのPayPayカードではないでしょうか。まだは発表されていませんが、かなり期待できそうです。年会費無料であれば、私も申し込もうと思います!
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