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将来の不安は投資で解決する。-ビジネスエリートになるための教養としての投資-

4.5
株式投資
株式投資
この記事は約7分で読めます。

こんにちは、だいです。

男性
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将来の年金とか、お金の面がすごく心配だ…

と思っているそこのあなた。

今すぐ投資を始めよう!

ということで今回は、

  • なぜ投資する必要があるのか
  • 投資とはなにか
  • おすすめの投資

について詳しく解説していきます!

投資が”必須”になりつつある時代

人生100年時代と高齢化社会

「人生100年時代」という言葉はどこかで聞いたことがありますよね。

人間の平均寿命がどんどん延びて、2007年に生まれた子供の約50%が107歳より長く生きると言われています。

長生きすること自体はおめでたい話ですが、その場合

お金の問題が大きくのしかかってきます

今日本は高齢化社会で、高齢者の人口はどんどん増加しています。逆に少子化の影響で年金を納付してくれる現役世代は減少していきます。このことによって将来貰える公的年金はカットされるのではないかとも言われています。

このように、お金に関しては長生きすることが「リスク」になりかねないのです。

日本は少しずつ貧しくなっている

現在日経平均株価は最高値を更新して、政府は大規模金融緩和でお金を刷りまくっています。

しかし、実体はどうでしょうか。

増税やら物価の上昇によって、年々家計は苦しくなっているのではないでしょうか。

そのことは数字にも表れています。

昔と比べて国民一人当たりの平均賃金で比べてみると、1992年~2018年にかけてアメリカは1.34倍、フランスは1.31倍に対して、日本は1.03倍にしか増加していませんでした。

世界的に金融緩和でお金をばら撒いているのに、日本は殆ど賃金が上昇していないのは、日本が貧しくなっているという証拠では無いでしょうか。

終身雇用の終焉

昔は終身雇用が当たり前で、会社に尽くして入れば一生安泰という世界でした。

しかし今の時代は、どの大手企業もリストラを進めており、時価総額ランキング一位「トヨタ」の豊田社長も「終身雇用を守っていくのは難しい」と発言しています。

より不安定になっていく世の中で必要なのは、「二足目のわらじ」です。

だからと言って副業をする時間があるかというと、なかなか時間を捻出するのは難しいかと思います。だからこそ「投資」をするべきなのです。

投資は最強の自己啓発

良く書店に行くと自己啓発本がズラリと並んでいますよね。

自己啓発本を買う理由はやはり”成功”する為ではないでしょうか。しかし私は、投資こそが最強の自己啓発になるのではないかと思っています。

なぜなら投資は

  • 総合的な知識が必要である
  • 仮説→検証の繰り返しである
  • 実践的で結果が返ってくる

という特徴があるからです。これらの特徴はビジネスでも同じではないでしょうか。つまり投資を学ぶことは、ビジネスを学ぶことそのものであると言えます。

投資と投機は別物

投資…と聞くと、なんだかギャンブルのようなものと考えている方もいるのではないでしょうか。

しかし、ギャンブルはいわゆる”投機”というもので”投資”とは別物なのです。

投資とは?

投資と投機の良く用いられるのは農地の例えです。

普通農地を買う場合、「この農地はどれだけ作物が出来るのか」を考えるでしょう。投資も同じ考えです。株式の場合は、「この会社はどれだけの利益を生むことが出来るのか」で考えるのが投資です。

つまり農地の値段(株価)ではなく、将来の作物(利益)がどうなるかを第一に判断しているということです。

投機とは?

投機とはいわゆるギャンブルのことで、文字の通り「機会」に「投じる」ことを指します。

農地の例えの場合、「この農地はどれだけの値段で売れるのか」を考えるのが投機です。株式の場合も、「この株はどれだけの値段で売れるのか」で考える事です。

つまり、農地の値段(株価)がどうなるかを第一に判断しているということです。

投機をするのは個人の自由ですが、投機は「ゼロサムゲーム」といってお互いの富を奪い合うゲームをしているに過ぎないのでおすすめはしません。

株式投資家の9割が負けると言われているのもほとんどの人が投機をしているだけなのです。

株式投資を始めよう

なぜ株式投資なのか

投資にはいくつか種類があります。具体的には、株式投資、不動産投資、国債、社債などがあります。

不動産投資はかなり優良な投資対象ではありますが、初期費用が大きく初心者向きではありません。

国債、社債については金利が低いため、どちらかというと安全に資産を運用するという側面が強いです。

株式投資の場合は、利益を生み出し続ける企業への投資ということになります。つまり継続的に利益を生み出す投資対象ということです。

しかも初期費用も低く、リスクをコントロールすることができるため、投資を始めるならまずは株式投資から始めるべきなのです。

投資信託という選択肢でも良い

株式投資というと、一つの企業を探してその株を買うというイメージがあると思います。

しかしそれ以外にも、いくつかの会社の株を一つの商品にした「株の詰め合わせ」のようなものもあります。それが投資信託(ファンド)です。

簡単に説明すると、その詰め合わせパックを買いたい投資家から資金を集めて、投資のプロ(ファンドマネージャー)が運用するというものです。

投資信託は個別の株に比べてリスクが低く、比較的安定しているという特徴があります。その分手数料がかかったり、リターンが低くなります。

おすすめの参考書

いきなり株式投資を始めても当然うまくいくはずがありません。

前述したように、投資には「総合的な知識」必要になります。知識を身につけるには書籍が一番適していると私は思っています。

私のおすすめは、農林中金バリューインベストメンツCIO奥野一成さんの著書「ビジネスエリートになるための教養としての投資」という本です。

というより今回の記事はこの本を基に書いたという程です。この本の中には、今回の記事で書いたような初歩的な内容や、どういう考え方で株を買えばいいのかや成功のコツが記載されています。

これから投資を始めようと思っているにはおすすめの一冊となっているのでぜひ手に取ってみてください!

まとめ

今回の内容は、

  • 投資は必須のものになりつつある
  • 投資を学ぶことでビジネスを学べる
  • 投機はギャンブルでおすすめしない
  • 初心者は株式投資がおすすめ

といった内容でした。

これから投資についても少しずつ記事を書いていきたいと思います!

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