こんにちは、だいです。
ふるさと納税をやっているという人は本当に増えてきました。税金の控除が受けられるので、非常にお得な制度ですよね。
ふるさと納税は普通返礼品から選びますよね。返礼品を選ぶ際、どのようにして選んでいるでしょうか。もしかして、最初から還元率で選んでいないでしょうか。
結論から言うと、還元率で選んではいけません。
ということで今回は、
これらについて解説していきます!
還元率で選んでいけない理由
市場価格があてにならない
まず、ふるさと納税の還元率の計算は、
市場価格 ÷ 寄付金額 × 100
で求めることができます。しかし、この市場価格というのがなんとも曖昧です。つまりあてにならないんです。
実際の返礼品で例を出すと風評被害なので、実際の返礼品に基づいた例を挙げてみたいと思います。
今ネットで還元率ランキングを検索すると、ランキング上位にこんな返礼品が出てきました。
○○県産黒毛和牛○Kg 25000円 還元率99.9%
なんということでしょう。返礼品は寄付金額の3割以下にするように厳しくなったにも関わらず、ほぼ100%で返ってくるではありませんか!
では、色んなショッピングサイトで価格を見てみましょう!
Amazon → 12745円
楽天 → 14026円
あれ、半分くらいの値段で買えちゃうような…
ふるさと納税の比較サイトも、正確な情報を載せようとしていますが、いかんせん返礼品の量が多いので、細かく対応できません。
このように、市場価格というのはあまり信用しすぎない方がいいです。
お得感に釣られる
還元率が高い返礼品って、非常のお得感がありますよね。こういうものはついつい買ってしまうんですよね。
しかしいくらコストパフォーマンスが高くても、消費しなければパフォーマンスは0です。
ふるさと納税で返礼品を選ぶときは、予めどんな返礼品が欲しいのかを決めておいて調べた方がいいです。普通の買い物も一緒ですけどね。
短期間で消費が難しい返礼品が多い
高還元率の返礼品は、生鮮食品が多いです。しかし生鮮食品は、消費期限が短く、早めに消費する必要があるわけです。
例えば、ネットで還元率ランキングのサイトをみると「いちご 1Kg」がランクインしています。
そして、いちごの消費期限をネットで検索すると、だいたい30日程度なんだそうです。
ここで単純な疑問ですが、いちご 1kgを30日以内で食べたいですか?いちごが好きで毎日食べているという人ならそれでも問題ないでしょう。
私だったら、数100gのいちごをたまーに食べるくらいが一番いいと思ってます。
完全に個人の好みですが、無理して消費するくらいだったら、還元率が低くても保存が効くような食品を選んだ方が良いと思っています。
返礼品の選び方
節約 or 贅沢 を決める
まず、ふるさと納税で「節約したい」のか「贅沢したい」のかを考えます。
「節約したい」のであれば、普段買っているような返礼品を選んで、買い物で買う量を減らすという方向性になります。
量が多い返礼品でも、定期便を使って定期的に返礼品を少しずつ送ってもらえる返礼品もあります。生鮮食品の場合、それを選んでも良いでしょう。
「贅沢をしたい」のであれば、レビューなどを参考に満足度の高い返礼品を選んで、「体験を買う」という方向性になります。
食品以外にも、チケットや宿泊券、食事券といった返礼品もあるので、食品以外で探してみるのもいいかも知れません。
欲しい返礼品を決める
自分が節約・贅沢どちらにするのかを決めたら、欲しい返礼品を決めていきます。ネットでおすすめを検索してもいいと思います。
還元率を参考にする
最後は欲しい返礼品を比較するために、還元率を参考にします。
還元率を参考にすることによって、同じジャンルでコスパが良い返礼品を見つけることができます。あくまで参考にして、最終的には自分の求める条件に合ったものを購入するようにしてください。
また、比較サイトに載っていても、ふるさと納税サイト側には載っていないものもあるので、注意してください。
私の去年のふるさと納税
私は、ふるさと納税を楽天ふるさと納税でやっています。ポイント還元が超お得なので、楽天がおすすめですよ。
去年のふるさと納税は、ほとんどはモツ鍋用のモツを買っています。私はもつ鍋大好きなので、少し贅沢をしようと思い購入しました。めちゃくちゃ美味しかったですよ!しかも冷凍で半年持ちます。
【ふるさと納税】(訳あり)なんと!牛もつ1,000g付き!?博多若杉牛もつ鍋セット2人前×5回分【1095736】
この餃子は納税額の調整で最後に購入しました。これは節約目的で購入しています。おかずが無い時の1品として活躍してくれました。1個1個は小さいですが60個も入っています。1ヶ月が賞味期限なので注意してください。
まとめ
今回の内容は、
という内容でした!お得感に惑わされないように注意しましょう!最後まで読んで頂きありがとうございました!
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