こんにちは、だいです。
楽天カードといえば、「楽天カード」「楽天ゴールドカード」「楽天プレミアムカード」が有名です。
しかし、全部で何種類あるかはご存じでしょうか…
そう…タイトルに書いてあります。9種類です。
結構たくさんあるんだね!
私が知らなかったカードもあったからね。
ということで今回は、「楽天カードどれがいいのかな?」と迷っている方に向けて、全種類解説していきますが、結構長いので、さっさと結論を言います。
迷ったらコレ→「楽天カード」
有料でもお得なクーポンが欲しい→「PINKカード」
マイルを貯めたい→「ANAマイレージクラブカード」
学生→「楽天カードアカデミー」
アルペングループをよく使う→「アルペングループ楽天カード」
その他→オススメしない
もちろんこれだけだと分からないと思うので、
この2点にまとめて、より詳細に解説していきます!
楽天カード
楽天カードの特徴
楽天カードはシンプルな年会費無料のカードです。
デザインやブランド、Edy選択可能など、かなり自由度の高いカードといえるでしょう。
デザインに関しては、通常デザインも含めれば10種類もあります。お買い物パンダとか可愛いですよね。
お買い物パンダァ?男は黙ってイニエスタだろ!
パンダ同士仲良くしてよ。
保険については、「海外旅行保険」が利用付帯で付いています。保険適用対象は「出国前の決済」なので、海外旅行に行く際は、出国前に楽天カードを使うようにしましょう。
どんな人にオススメ?
楽天カードは万人向けカードなので、迷ったらこのカードと言ってもいいくらいです。
最近、公共料金の支払いによるポイント還元が1→0.2%に改悪しましたが、普段使いではなんの問題もありません。
もし使いたいカードがあるなら、サブカードとして持っておいてもいいでしょう。
まさか改悪されるなんて…悲しい…
ちなみに特殊な例ですが、楽天カードを2枚持ちしたい場合は、1枚目を通常カードで申し込む必要があります。
方法としては、1枚目をVISAの通常カードで契約すれば、2枚目をMastercardかJCBで持つことができます。
楽天PINKカード
楽天PINKカードの特徴
「楽天モバイル」を連想するようなはっきりとしたピンクが特徴的なPINKカードですが、特典がいくつか付いてきます。
これらは無料ではなく、どちらも月額330円で利用するサービスですので注意してください。もちろん加入しないことも選択できます。
無印カードよりお得な感じするね。
楽天グループ優待サービスは、楽天サービスの優待・割引クーポンを入手できます。
RAKUTEN PINKY LIFEは、11万点以上の飲食店や映画館などの優待・割引チケットを入手できます。
RAKUTEN PINKY LIFEは、よく利用する方にはお得なサービスですが、楽天グループ優待サービスは、ぶっちゃけ「うーん」って感じです。
楽天のダイヤモンド会員になると、似たようなクーポンを無料で獲得出来るんですよね。
しかもそんなにお得じゃないっていうね…
どんな人にオススメ?
楽天PINKカードは女性向けのカードですが、男性でも作成することができます。
男にとってはピンク結構キツイけどね!
持ってる人いるのか…?
楽天カードとの違いは、有料の特典を付けることができるかどうかとデザインだけです。
RAKUTEN PINKY LIFEで、優待サービスを定期的に使う可能性がある方は、PINKカードを選ぶ方が良いでしょう。
楽天ゴールドカード
楽天ゴールドカードの特徴
楽天ゴールドカードは年会費が2200円掛かります。そのかわり、次のようなサービスを受けられます。
空港のラウンジについては、国内と一部の海外空港で年2回まで無料になります。上記のリンクから確認することができます。
海外優待サービスは、世界38拠点で「緊急時の各種ご案内」「現地情報のご紹介」「各種ご予約・手配」のサポートを受けることができます。
誕生月サービスは、誕生月に楽天市場・楽天ブックスを利用するとポイント還元率が+1%アップします。(上限2000ポイント)
楽天プレミアムカードデスクとは、要するにコールセンターに繋がりやすくなるサービスです。
楽天はカスタマーサービスに繋がりにくいことで有名ですが、楽天プレミアムカードデスクではすぐに繋がります。
楽天カードのカスタマーサポートマジで繋がらないからね…
えぇ~そうなの!?
オススメしない
基本的に楽天ゴールドカードはオススメしません。年会費2200円を払ってもそれに見合う還元がないからです。
以前は楽天市場でSPU+4倍でしたが、今は2%に改悪されてしまいました。詳しくはコチラの記事を参考にしてください。
前は最強のカードと名高かったのに…
悔しいです…!
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカードの特徴
楽天プレミアムカードは、楽天ゴールドカードと同様の優待があり、加えて次の優待があります。
まず、楽天市場でのSPUが楽天カードだと+2倍ですが、プレミアムカードは+4倍になります。
以前はゴールドカードも+4倍でしたが、改悪したので、今はプレミアムカードのみです。
国内空港ラウンジは、回数制限なく無料になります。
海外空港ラウンジについては、プライオリティパスを無料で発行することができ、それを提示すると1300か所以上で無料で利用できます。
おぅ~ゴージャスな感じだ~
付帯保険は、「海外旅行保険」「国内旅行保険」「ショッピング保険」が自動付帯されます。旅行は最大5000万円、ショッピング保険は最大300万円が保障されます。
自動付帯と利用付帯は違うから気を付けよう!
そして、楽天プレミアムカードには選べる優待サービスがあります。これは3つのコースがあり、
「楽天市場コース」
→火・木曜日に楽天市場利用でポイント+1%還元
「トラベルコース」
→楽天トラベルのオンライン決済でポイント+1%還元
→年2回まで自宅、空港間の荷物宅配サービス
「エンタメコース」
→Rakuten TV、楽天ブックスポイント+1%還元
オススメしない
楽天プレミアムカードの損益分岐点を計算すると、楽天市場で55万円の買い物をすれば年会費を回収することが出来ます。
ただ、年間55万円も買い物するのはあまり現実的では無いですよね。
つまり普通に買い物するくらいの方には、オススメ出来ません。
それくらいプレミアムってことね。
ただ、楽天せどりをやる場合は55万以上購入する可能性はあります。楽天せどりで稼ぎたいという方ならプレミアムカードの方が良いかも知れません。
でも楽天せどりは公認じゃないし、むしろ規制し始めてるからね…
楽天銀行カード
楽天銀行カード特徴
楽天銀行カードは「楽天銀行キャッシュカード」と「楽天カード」が一体になったカードです。さらに楽天銀行カードを持っていると、預金金利が0.02→0.04%にアップします。
お!便利じゃん!
しかーし!楽天銀行カードは制約が多いのです。
楽天銀行カードの制約は以下のとおりです。
結構多いね…
オススメしない
楽天銀行カードはキャッシュカード付帯なので、「1つにまとめたい!」という方にはおススメです。
しかし、楽天銀行カードは先ほど挙げたような制約もあるので、普通に「キャッシュカード」と「楽天カード」に分けて持った方が良いと思います。
楽天銀行カードについては、こちらの記事でも解説しているので、参考にしてみて下さい。
楽天ANAマイレージクラブカード
楽天ANAマイレージクラブカードの特徴
こちらは「楽天カード」に「ANAマイレージクラブ」を付帯したカードです。
年会費は初年度が無料。翌年からは1回/年の利用で、550円の年会費が無料になります。
ポイントは、「ANAマイルコース」と「楽天ポイントコース」を選択でき、それぞれで200円で1マイル、100円で1ポイント獲得することができます。
マイルは円換算で4~7円くらいの価値だから、マイルにするのが一番お得だったりする…
そんな高いんだ!
どっちにするか迷いそうですが、実は獲得した楽天ポイントはANAマイルと交換することができるんですよね。つまり楽天ポイントコースを選んでおけば、とりあえず融通が利ききそうです。
ここで注意が必要なのが、ポイント移行は一度に1000ポイント、月に20000ポイントが上限になります。以降手数料は無料ですが、上限があるということは覚えておきましょう。
どんな人にオススメ?
こちらも楽天銀行カード同様に、「楽天カード」と「ANAマイレージクラブカード」を一元管理したいという方にオススメです。
さらに、マイルの有効期限は36ヶ月ですが、楽天ポイントとして貯めておけば、有効期限も延ばすことができます。(楽天ポイントの有効期限は最後に獲得してから1年)
マイルを貯めている方、貯めようと思っている方にもオススメできるカードです。
意外とメリットがあるから、もしかしたら楽天カードよりいいかも?
飛行機乗らなんだよなぁ
楽天カード アカデミー
楽天カード アカデミーの特徴
楽天カード アカデミーは学生限定の楽天カードです。
楽天カードとの違いはこの2つです。
楽天学割は、15~25歳までが加入できる超お得なプログラムです!
例えば、本会員になると毎週水曜日10時~楽天市場でお買い物をするとポイントが10%還元されるんです!(要エントリー、上限1000ポイント)
知らない方は、リンクから確認してみて下さい!
上限1000ポイントでも10%はヤバいね!
楽天学割は15~25歳なら誰で入れるから、入っておいた方が良いよ!
パンダの15歳って結構高齢よ?
・・・・
そして、楽天サービスの利用でこのように還元率がアップします。
これだけでもかなり使う価値があります。
楽天カードアカデミーは、学生期間が終わったら自動で楽天カードに切り替わります。もちろんポイントもそのまま引き継がれます。
デメリットとしては、利用上限が低いことです。楽天カードは100万円が上限ですが、アカデミーは30万円です。
月30万も買い物する人いないと思うけど…
どんな人にオススメ?
楽天カードアカデミーは、もちろん学生の方にオススメです。
楽天カードにはない特典が盛りだくさんなので、上手く活用していきましょう!
若いって危ういものなのよ…
アルペングループ楽天カード
アルペングループ楽天カードの特徴
アルペングループ楽天カードは、アルペングループの店舗でアルペンポイントも貯めることができるカードです。
特徴は次の2点です。
アルペングループの店舗では、楽天ポイントとアルペンポイントの両方を貯めることができます。
楽天ポイントは、クレジットカードの利用(1%)と楽天ポイントカードの提示(0.5%)で、合計1.5%還元されます。
”加えて”、アルペンポイントが会員ランクに応じて1~5%還元されます!つまり最大還元率はなんと6.5%になります!
はぇ~太っ腹!
そして、アルペングループの会員特典まで付きます。特典についてはいろいろあるので、公式サイトを読んだ方が早いです。
ちょっと言うと、道具の加工費が割引きになったり、リゾート施設が割引になったりするよ。
どんな人にオススメ?
アルペングループの店舗で購入する方は、アルペングループ楽天カードの作成をオススメします。
アルペングループの店舗の例を挙げると、
このようなスポーツ用品を扱っている店舗です。オンラインストアでは還元率は下がってしまいますが、ポイントは貯めることができます。
スポーツをやっている人なら知っている人が多いかもね!
ブランドがMastercardしか選択できませんが、VISAと同じくらい普及しているブランドなので、特に困ることは無いと思います。
楽天カードみちのく銀行デザイン
楽天カードみちのく銀行デザイン
楽天カードみちのく銀行デザインは、ほとんど楽天カードです。
特徴は、カードの支払いをみちのく銀行の口座に設定すると楽天ポイントが500ポイント貰えます。(通常ポイント)
新規入会+カード利用+みちのく銀行口座設定をあわせると、7500ポイントが還元されます。
オススメしない
楽天銀行という優秀な銀行があるので、わざわざみちのく銀行のデザインを選ぶ理由はありません。逆に、デザインやブランドが選べないのでデメリットが大きいかもしれません。
せ、世知辛いのぉ~
このカード作る人いるんだろうか…
まとめ
今回の内容は、楽天カード全9種類を比較してみました。その結果はこんな感じ。
迷ったらコレ→「楽天カード」
有料でもお得なクーポンが欲しい→「PINKカード」
マイルを貯めたい→「ANAマイレージクラブカード」
学生→「楽天カードアカデミー」
アルペングループをよく使う→「アルペングループ楽天カード」
その他→オススメしない
ちなみに私は無印楽天カードです。(前はゴールドカード)
自分はANAマイレージクラブカードにしようかな!
飛行機乗らないのに?
これから乗るんですぅ~!
ということで、欲しいカードは見つかったでしょうか。自分の目的に合わせて、お得なカードを使っていきましょう!最後まで読んで頂きありがとうございました!
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