「ソフトバンク経済圏」「ヤフー経済圏」「PayPay経済圏」の違い

こんにちは、だいです。

「ソフトバンク経済圏」
「ヤフー経済圏」
「PayPay経済圏」

この3つは同じ経済圏ですが、規模の違いで呼び方が変わります。
図にするとこんな感じです。

なんでこんな階層のようになっているかというと、楽天のようにブランドを統一できていないからなんですよね。

しかし、最近はブランドの統一化を進めており、一番小さい金融の部分をPayPayブランドで統一しようとしています。

という訳で今回は、

この３つの経済圏の特徴と、どれを選ぶべきかを解説していきます！

ソフトバンク経済圏

ソフトバンク経済圏とは？

ソフトバンク経済圏は、スマホ通信のSoftBankを中心とした経済圏です。

SoftBankをの料金プランでは、「おうち割り 光セット」みたいな「○○セット」という言葉をよく聞くと思います。これは、

ということです。

このように、身の回りのサービスを１企業のサービスにまとめることで、よりお得に暮らそうというのが経済圏の醍醐味になります。

Tポイント

さらに、ソフトバンク経済圏は、”Tポイント”を貯めることができます。

楽天経済圏＝楽天ポイント、ドコモ経済圏＝dポイントといったように、経済圏とポイントはセットとして考えることができます。

ソフトバンク経済圏の場合、それがTポイントに当たります。

お得なの？

最後にお得なのかどうかというと、お得ではないです。

まず中心となるスマホ料金が高いです。
今の時代スマホ料金を下げる手段はいくらでもあるので、ソフトバンクを契約しているのはむしろ損をしていると考えてもいいくらいです。

ソフトバンク系のスマホ通信を使うなら、「LINEMO」「ワイモバイル」あたりがおすすめです。

Yahoo経済圏

Yahoo経済圏とは？

Yahoo経済圏は、Yahooサービスを中心とした経済圏です。
主要なサービスは、

この辺りは良く知られているのではないでしょうか？
しかし、近年はこれらのサービスを使っている人は少ないでしょう。

というのも、現状検索は「Google」、ショッピングは「Amazon」、中古品は「メルカリ」といったように次々と新しいサービスに代替されているのです。

そんなわけで勢いを落としているYahooですが、最近はPayPayの恩恵を受けて復活する可能性が出てきています。

Tポイント・PayPayボーナス

もともとYahooはTポイントが貯められる経済圏でしたが、最近はPayPayボーナスも獲得できるようになっています。

しかし、そのせいで2種類のポイントを貯めることになるので、消費者としては不便な面があります。

PayPayボーナスはPayPayの支払いで実店舗、ヤフーショッピング、ZOZOなどで利用できます。
しかしTポイントはPayPay残高にすることができず、提携している店舗やヤフー系列でしか使えません。

ここがちょっと面倒ですね。

お得なの？

Yahoo系のサービスはいままでお得感がありませんでしたが、PayPayと連携するようになってかなりお得になっています。

ただ前述したとおり、ＴポイントとPayPayボーナスに分かれてしまう点で、少し不便な印象です。

PayPay経済圏

PayPay経済圏とは？

PayPay経済圏は、決済アプリPayPayを中心とした経済圏です。
とはいいつつ、実際はヤフー経済圏とほぼ同じです。

今ヤフー経済圏の中の金融サービスはPayPayブランドに統一されているので、分かりやすくPayPay経済圏と呼んでいます。

PayPayボーナス

PayPay経済圏ではPayPayボーナスを獲得できます。

PayPayボーナスは既存のポイント制度とは違い、送金、割り勘、出金できないだけで、ほぼ現金として扱うことができます。

最近のPayPayボーナスの還元率は凄まじいものがあります。相当金をつぎ込んでいるみたいですね…！

お得なの？

PayPay経済圏はまだブランド統一の最中なので、お得になるのかは分かりません。
しかし、楽天経済圏を超えるポテンシャルは充分あると感じています。

まとめ

それぞれの経済圏は、

といった考えて分かれています。

ソフトバンク経済圏はお得では無いので、ヤフー経済圏（PayPay経済圏）に移行するようにしましょう！

最後まで読んで頂きありがとうございました！